「IBM Rational ClearQuest」から「Atlassian JIRA」への移行紹介

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Information about 「IBM Rational ClearQuest」から「Atlassian JIRA」への移行紹介
Technology

Published on March 14, 2014

Author: ricksoftKK

Source: slideshare.net

Description

今なぜ「Atlassian JIRA」を使うのか?
「Redmine」「Trac」「IBM Rational ClearQuest」からの移行事例セミナー

セッション2
「IBM Rational ClearQuest」から「Atlassian JIRA」への移行紹介
製造業A社様の事例紹介
ツール選定の要因 なぜアトラシアンは選ばれたのか
データ移行における課題と効果的な移行方法の紹介
移行後の「Atlassian JIRA」の評価

IBM ClearQuestからJIRAへ アトラシアン製品のご紹介 プロジェクト管理ツール JIRA

本日のアジェンダ ・事例紹介 ・ツール選定の要員 ・お客様の課題 ・なぜ?アトラシアン“JIRA”は、選ばれたのか? ・IBM ClearQuestのデータは、JIRAにきちんと移行できるのか? ・どのように精査したのか? ・データ移行における問題点とどのように対応したのか? ・スケジュール ・移行費用と役割 ・どのように移行したのか? ・データ移行における問題点 ・効果的な移行方法 ・JIRAへ移行した結果

事例紹介  リックソフトがIBM ClearQuestからJIRAへの移行をお手伝いしたお客様  製造業A社様  デジタルカメラ分野、製品、サービス  グラフィック分野、製品、サービス  製造業B社様  プリンター、複合機、ドキュメントソリューション

A社様の移行対象情報  製品 Rational ClearQuest 7.2  プロジェクト数 約100  DB数 約200(スキーマ、データ)  DBサイズ 約170GB  データ レコード数 約5万件、添付ファイル数 約3万件  ユーザー 約2000件  スキーマ  フィールド 約8000件、画面 約100件、ワークフロー 約100件、権限など  データ  レコード(履歴、監査証跡を含む) 約5万件、 添付ファイル 約3万件

ツール選定の要因 なぜアトラシアンは選ばれたのか?  お客様がツール選定で問題としていたこと。  ライセンスコスト  CQ同時接続とJIRAの新規ライセンスコストの比較  CQは約100ユーザーでライセンス更新費用で約1500万円  JIRAは2000ユーザーの新規ライセンス費用で約200万円  JIRAの2000ユーザーの更新ライセンス費用は約100万円 約7分の1

ユーザ評価、本当にデータ移行はできるか?  お客様で1ヶ月にわたりJIRA評価を実施  評価方法  CQの本番データをJIRAへデモ移行した環境を利用  管理者、ユーザーを約20人ほど選定  ユースケースごとに50~100評価項目を用意  問題となった項目は弊社ヘルプデスクへ問い合わせ、対応策を提示  セキュリティ対策で以下のプラグインを導入  CustomUserPickers https://marketplace.atlassian.com/plugins/ru.mail.jira.plugins.userpickers  JIRA6.2から標準機能  https://jira.atlassian.com/browse/JRA-7659

移行プラン  期間  約7ヶ月  工程  JIRA構築、CQ調査・分析、CQ-JIRA設計、CQ-JIRAリハーサル移行、CQ-JIRA 本番データ移行  本番データ移行については  約3ヶ月間で約3~5プロジェクト/ 日 で段階的に移行  移行作業における制約事項  CQ、JIRAのシステム停止不可  JIRAは本番データ移行の3ヶ月前から新規プロジェクトを稼動  CQの移行対象プロジェクトは本番データ移行の直前まで利用

全体スケジュール XXXX年 X月 X月 X月 X月 X月 X月 X月 X月 X月 JIRA構築 CQ-JIRA本番データ移行 CQ⇒JIRA設計 CQ-JIRAリハーサルデータ移行 移行ツール開発 JIRA評価 CQ-JIRAデモ移行 弊社作業 お客様作業 CQ調査・分析 CQ稼動停止

プロジェクト管理はJIRAで https://marketplace.atlassian.com/plugins/jp.ricksoft.plugins.wbsgantt-for-jira

作業費用(工数)をどう削減したか?  移行費用に関して  当初の計画  移行対象プロジェクト 300  本番データ移行 300プロジェクト×2.0時間=600時間÷8時間=75.00人日  CQ 調査・分析 300プロジェクト×2.5時間=700時間÷8時間=93.75人日  合計 約 168.75人日  実際の計画  移行対象プロジェクト 300 ⇒ 100  本番データ移行 100プロジェクト×2.0時間=200時間÷8時間=25.00人日  CQ 調査・分析 0人日 ⇒CQ仕様書を自動生成する移行ツールで対応  合計 約25.00人日 約7分の1

役割分担  更なる費用削減を目的に役割分担の変更  当初の計画  リックソフト  本番データ移行 100プロジェクト×2.0時間=200時間÷8時間=25人日  実際の計画  リックソフト⇒お客さま  本番データ移行 10人日  リックソフト  移行ツールを開発して自動化  ミスが発生しないよう考慮した移行ツールの提供  作業者のスキルレベルを選ばずに実施できる移行ツールと手順書の提供 約2分の1

どうやって移行したのか? CQスキーマ エクスポート CQユーザーグループ エクスポート CQデータ エクスポート CQスキーマ 仕様書生成 JIRAスキーマ 仕様書生成 JIRAデータ 変換 JIRAユーザーグループ 仕様書生成 JIRAスキーマ インポート JIRAデータ インポート JIRAユーザーグループ インポート 標準機能 移行ツール機能 CQ-JIRAデータ 比較 ユーザーグループは データ移行の直前に 一回だけ実施 スキーマ、データ、比較は プロジェクトごとに実施

JIRAユーザー、グループ仕様書 生成ツール  JIRAのユーザー、グループ仕様書とそれを一括で登録する機能  ClearQuest ユーザー管理からCQのユーザー、グループ情報を出力  出力した情報をExcelに記載してJIRAのユーザー、グループ仕様書として用意  仕様書からJelly Tag(xml)を出力、JIRA標準機能のJelly Runnerから一括で登録  https://confluence.atlassian.com/display/JIRA/Jelly+Tags

CQ スキーマ仕様書 生成ツール  CQスキーマ定義からスキーマ仕様書を生成する機能  ClearQuest Designerからスキーマ情報をXSDファイルで出力  出力ファイルをJavaバッチでCQスキーマ仕様書としてExcelファイルで出力  CQスキーマ  フィールド、フォーム、動作、状態、アクション run.bat --stepId generate --configName schema-setting.xml –SchemaName=ALM -DrecordType=Defect

JIRA スキーマ仕様書 生成ツール  CQスキーマ仕様書からJIRAスキーマ仕様書を生成する機能  CQスキーマ仕様書をExcel VBAでJIRAスキーマ仕様書に変換してExcelで出力  変換処理でのフィールドタイプ変換ルール、ラベル名の名寄せルールが設定可能  JIRAスキーマ仕様書はJIRAへ登録できるようにJIRAスキーマ定義(xml)に変換して出力  JIRAスキーマ  フィールド、画面、ワークフロー、権限、通知

JIRA スキーマ定義 インポートプラグイン  JIRAにスキーマを登録する機能  JIRA管理画面からJIRAスキーマ定義(xml)をアップロードして自動的にフィールド、画面、 ワークフロー、権限、通知を登録  Zipファイルに対応により、一度に大量のプロジェクト、スキーマの生成が可能

JIRA インポートデータ 変換ツール  JIRAでインポート可能なデータ(csv)に変換する機能  ClearQuestクライアントからCSVでレコード、添付ファイル情報などをエクスポート  後述のJIRA標準のJIRA Importers pluginで取り込めるようにファイル結合、データ編集、 構成ファイルも生成(CSVファイルのカラムとJIRAフィールドとのマッピングなど)  インポート前のデータチェックを実施  ユーザー値のアカウントチェック、フィールド存在チェック、日付チェックなど run.bat --stepId generate --configName generate-setting.xml -DrecordType=Defect 2行目 フィールドに正しい日付が指定されていません。[ フィールド名 : 'Due Date' フィールド値 : [2013/11/11 12:00] 日付 フォーマット : yyyy-MM-dd HH:mm:ss] 2行目 フィールドに許可された値が指定されていません。[ フィールド名 : 'Assignee' フィールド値 : [testuser1] ] フィールドが存在しません。[ フィールド名 : '複数ユーザー ピッカー2' ] フィールドが存在しません。[ フィールド名 : '改行リスト' ] フィールドが存在しません。[ フィールド名 : 'project.name' ] フィールドが存在しません。[ フィールド名 : 'project.key' ] フィールドが存在しません。[ フィールド名 : '履歴' ] 3行目 フィールドに正しい日付が指定されていません。[ フィールド名 : 'Due Date' フィールド値 : [2013/11/11 12:00] 日付 フォーマット : yyyy-MM-dd HH:mm:ss]

JIRA Importers plugin  JIRA標準のCSVファイルをインポートして課題を登録する機能 https://confluence.atlassian.com/display/JIRA/Importing+Data+from+CSV  課題と添付ファイルのリンクも可能で、添付ファイルの実体はJIRAサーバーに予め配置  前述の構成ファイルにより手動となるフィールドマッピング設定は必要なし  ディスク容量節約、パフォーマンス向上を目的に、課題への添付ファイルのリンク処理 をCOPY⇒MOVEへ修正。

CQ-JIRAデータ比較ツール  移行後にCQとJIRAで課題件数、添付ファイル件数、データ内容を比較する機能  CQ,JIRAの課題、添付ファイル情報をそれぞれシートへ出力。違う箇所のみが一目でわかるシート  CQはコマンドAPI、JIRAはREST APIによりデータ取得  http://circe.univ- fcomte.fr/Docs/RationalRose/Rational%20ClearQuest/Documentation/ClearQuestAPIReference.pdf  https://docs.atlassian.com/jira/REST/latest/ CQ JIRA

データ移行における問題点  フィールドタイプの問題  フィールド数増加の問題  添付ファイル名のブランク問題  CQデータエクスポートでクラッシュ問題

フィールドタイプの問題  問題点  CQにはシステムフィールドという概念がなく、 JIRAのシステムフィールドへのマッピング調整に時間がかかった  JIRAの担当者、報告者、優先度、解決状況はどれにあたるのか?  CQではユーザーを登録するフィールドが編集可能な選択フィールドと なっている。  解決策  スキーマ調査・分析、データ分析を入念に行い、お客様と調整を実施  プロジェクトによってはシステムフィールドは使わずに、CQの時と同様 にカスタムフィールドの選択リストやテキストで対応

フィールド数増加の問題  問題点  プロジェクトごとにフィールド名は同じだが、 タイプやラベルが違うフィールドが多数、その逆もあり  このままJIRAへ移行すると約8000フィールドになる  JIRAの管理画面の表示に50秒ほどかかる  解決策  命名規則を設けた  フィールド名=<JIRAフィールドタイプ>_<CQフィールド名>  フィールド翻訳=<CQフィールドラベル名>  効果  8000⇒400フィールドへ縮小  JIRAの管理画面の表示が50秒⇒3秒へ改善

添付ファイル名にブランク問題  問題点  添付ファイル名にブランクが含まれていると課題にリンクされない  JIRA Importer pluginのバグ https://ecosystem.atlassian.net/browse/JIM-957  解決策  弊社でプラグインを修正

CQデータエクスポートでクラッシュ  問題点  ClearQuestクライアントからデータをプロジェクト単位にエクスポートす る必要があったが、稀に途中でクライアントがクラッシュ  リハーサル実施中に問題となった。  解決策  IBM問合せや、弊社でも調査を実施  ClearQuestクライアントに対してパラメータを調整することで 問題が発生しなくなった。  http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21303648 -Dsun.java2d.d3d=false -Dsun.java2d.noddraw=true

移行のための推奨作業  早期 デモ移行の実施  お客様の評価前のタイミングで実施、そのまま移行したものを評価で利用  不完全でもよいので本番データを利用  効果  お客様にとって実際に利用しているデータなので、移行後イメージがわかり易く、 評価がしやすい  お客様の会社固有の課題が見えてくる  移行リハーサルの繰り返し実施  移行手順、設計に対する改善をJIRA設計~本番移行の直前までにできる限り繰り返す  本番データだけでなく、環境も本番に限りなく近く  作業者は熟練者だけでなく、経験が少ない新人にもやってもらう  効果  移行手順と移行時間が適切なものに改善された為、 本番データ移行では、問題の発生率が大幅に変わります

JIRAへ移行した結果  効果  移行プロジェクト  移行におけるコストの大幅な削減と期限の厳守にという目標を達成  利用者  画面表示、検索レスポンスがJIRAでは大きく改善  直感的なユーザーインターフェースが高評価  運用者  画面の設定で管理でき、今までよりも運用が楽  特にフックスクリプトの運用がなくなったことで  今後の展望  評価されたことでお客様はJIRAの全社展開を決定されました  お客様の環境にはCQ以外にも課題管理システムがいくつか存在しており、JIRAへ移行を 実施する予定です。

JIRAへ移行した結果 1500万 移行 + 新規ライセンス = 1200万円 1000万 + 200万 ライセンス更新 = 1500万円 1年間では…….

JIRAへ移行した結果 1500万1500万1500万 移行 + 新規ライセンス + ライセンス更新 x 2 = 1400万円 1000万 + 200万 100万 100万 ライセンス更新 x 3年 = 4500万円 3年間になると…….

最後に・・・  移行ツールの必要性  CQでは大規模なプロジェクト運用をされているお客様が多く、 プロジェクト数なども多いので、移行ツールがなければ コストや人的リソースの削減が重要とされる中での移行は 難しいと思います。  CQからの移行は移行ツールが効果的で1番のメリットは 作業者を選ばずに計画的に実施できることです。

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